キビ倒し

宮古島の冬の風物詩にキビ倒しがあります。

宮古島らしい風景の一つ
一面に広がるサトウキビ畑、そのサトウキビを収穫するのが
1~3月のこの時期になります。

春夏に植え付けたサトウキビは
冬のこの時期に2メートル以上もの高さに成長
このサトウキビを機械や人の手で刈り取り、収穫して製糖工場へと
出荷されお砂糖になります。

昔から収穫作業のことは「キビ倒し」といって、たくさんのサトウキビを人の手で
刈り取っていきます。
キビ倒しは体をたくさん動かすので、ひとやすみのお茶タイムは欠かせません。
子ども達がちょっとしたお手伝いをしてくれたときなどはお小遣いをあげたり
するお家もあるとか^^

製糖工場からただよってくる甘い匂いもこの時期ならではです。
ご旅行中お車の運転時には、キビ倒しされてまとめられたサトウキビが
山積みに積まれたトラックに遭遇するかもしれません^^

キビ倒ししているあんな
背の高いさとうきび